日曜日に、民間税調に参加してきました。 ピケティに触発されて税制で格差是正を、という心意気を買って参加してきたのですが、納税者の権利意識とか、社会保障とか、総花的になりすぎて、焦点を絞りずらい議論になりました。 所得税、相続税の所得再分配機能を生かして格差を少しは調整しよう、という試みは傾聴に値すると思うんです。 その前に、なぜ格差を是正しなければならないのか? がんばった人が金持ちになるということがいけないことなのか? 目指すところをハッキリさせないと、どんどんズレていきそう。 私の考えは次の通りです。 格差是正により貧困を減らす 貧困が減ることで治安(環境)が良くなる それは富裕層の利益にもなる だから税金を多く払っても納得できる なので、所得格差の是正ではなくて、資産格差の是正が必要なのだと思うのです。 稼いだものは消費できる。贅沢は敵ではない。稼いだ人の権利だ。 消費しきれなかった余剰所得(資産)は社会に還元する。 そうしてカネは天下を回っていくのだと思います。 http://minkan-zei-cho.jp/ |
最近のお知らせ >